どーも。
昨日のブログ記事の中で、「今期、過去最高益を見込んでいる」かつ「2014年4月11日の株価が年始より上昇している」企業に投資する、という投資方針に基づいて株式投資をすると書いた紅の鹿です。


※昨日の記事、「弱気の相場の今、保有すべき株式銘柄はこれだ!」は、こちら↓
http://cervorosso.blog.jp/archives/1001619834.html



その記事の中で、投資方針に当てはまらない(※4月11日の株価が年始より下落しているため)例外扱いの銘柄が1つあると述べました。
覚えてますか??

その銘柄は、6080 M&Aキャピタルパートナーズです。

個人投資家のブログやツイッターを見ていても保有している人はまず見かけませんが、紅の鹿の投資金額(元本)は保有している12銘柄の中で第1位。ただし、現在は▲10%の含み損のため、時価(評価損益額)では含み益が+30%のペッパーフードサービスに次いで第2位となっています。

そして、今回の記事は、紅の鹿の推しメン(=勝負銘柄)であるM&Aキャピタルパートナーズについて熱く語る自己満足たっぷりの内容となっておりますので、興味がある方のみ続きを読んでいただければ幸いです。




それでは最初にM&Aキャピタルパートナーズの簡単な紹介から。

M&Aキャピタルパートナーズは、独立系のM&A仲介会社です。事業承継案件が得意分野で、調剤薬局に強い顧客基盤を持っています。顧客納得性が高い成功報酬型の手数料体系(着手金・月額報酬なし)が当社の強みです。

2005年10月設立。昨年11月20日に東証マザーズに上場しました。

上場後の株価チャートは次のようになっています。

2014-04-12-21-42-12

現在の株価(4月11日終値)は4,800円。(時価総額は約100億円)
公募価格は3,000円、初値は10,000円でした。現在の株価は、初値から半分に下がっています。




では、紅の鹿がM&Aキャピタルパートナーズを推しメン(=勝負銘柄)にしている理由を述べていきたいと思います。


〔Part 1: 出会い編〕

紅の鹿がM&Aキャピタルパートナーズと出会った(=投資するきっかけ)のは、4月1日に発表された業績予想の修正のお知らせです。


〔Part 2: 推しメンの理由〕

IPO申請した企業の大半は、上場時に多くの投資家から株式を買ってもらおうと今後1年の業績予想を良く見せる傾向があります。そのため、その後に計画未達や下方修正をする企業が後を立たないのですが、M&Aキャピタルパートナーズは上場後わずか4か月後の第2四半期(Q2)発表前に上方修正を発表しました。これはよっぽど今期の業績に自信がある証拠です。

それでは、営業利益に注目して業績予想の修正を詳しく見ていきましょう。
 (単位:百万円)


(1)11月20日上場時発表予想

・営業利益(Q2累計):249
・営業利益(通期):582

(2)4月1日発表予想

・営業利益(Q2累計):600
・営業利益(通期):776


1月29日に発表されたQ1決算での営業利益は204でした。
したがって、修正後のQ2累計営業利益600からQ1営業利益204を差し引いた396がQ2営業利益予想となります。(600-204=396)

上場時発表の営業利益予想では、Q1+Q2=249、Q3+Q4=582-249=333となっており、下期(Q3,Q4)の営業利益が、上期(Q1,Q2)の営業利益を約34%上回る計画となっています。
この比率を単純に修正後の営業利益に当てはめてみると、下期の営業利益は600×1.34=804となります。

別の視点からみてみると、2Qの営業利益が396のため、3Q、4Qのそれぞれで2Qと同額の数字を出せば804になるため、十分達成できるでしょう。

その結果、通期の営業利益予想は600+804=1,404になります。
(会社が4月1日に発表した営業利益予想776と比べると1.8倍です。会社予想がいかに保守的であるかがわかりますね。)


通期の営業利益予想が1,404百万円の場合のEPSは362円、現在の株価4,800円換算時の平成26年9月期の予想PERは13.25倍となります。

同業のM&A仲介会社の日本M&AセンターやGCAサヴィアンと比較すると、割安感があると思います。
紅の鹿は、この水準は下限水準と予測していて、3Q、4Qそれぞれで2Qの数字を上回れば、さらに割安になります。



同社は、従業員数及びM&Aの成約件数を重要な指標として経営判断しています。

・前々期(2012年9月期)は、従業員数16名(※管理部門含む)で成約件数18件。
・前期(2013年9月期)は、従業員数21名(※管理部門含む)で成約件数21件。

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M&A仲介業務は、営業人員数の増加に比例して成約件数が伸びる傾向があり、上場により優秀な人材をひきつけられれば、さらなる成長が期待できます。

店舗数の増加に比例して売上高が増加する外食チェーン企業に似ているかも。



また、営業利益率が毎期50%前後と高く、無借金経営であり、

・新規上場が会社の知名度、ブランド力、信用度の向上につながった。
・マザーズ上場後にさまざまなM&Aニーズによる問い合わせが増加傾向にある。
・中堅、中小企業の事業承継ニーズを中心としたM&Aニーズは、社長の高齢化・後継者不足という社会的背景を受けて引き続き堅調に推移する。

など、業績拡大への追い風が吹いている点も魅力的です。

M&Aの成約にいたるまでには、一般的に半年~1年の期間がかかると言われていますので、上場後の引き合いによる新規のM&A仲介による売上計上は来期(2015年6月期)から本格的に寄与してくるため、来期以降の業績にも非常に期待が持てます。



「今、M&Aキャピタルパートナーズは買いどきか否か!?」

答え合わせは1年後に。

なお、くれぐれも株式投資は自己責任でお願いします。

(※主力銘柄に関連する気になったニュースは、紅の鹿のTwitter「https://twitter.com/cervo_rossoでつぶやいています。Twitterアカウントをお持ちの方はフォロー&解除ご自由にどうぞ。)