紅の鹿の日記

金と女と自由と名声を手に入れられる飛行艇乗りになるために、飛行艇購入資金・操縦訓練費用・当面の生活費として資産2億円を目指す奮闘記です。「株式投資をしない鹿は、ただの鹿だ」

2016年06月

モバイルテレシステムズ、7月配当は14.01ルーブル

モバイルテレシステムズが先日、2016年の1株当たり7月配当金(※配当権利落ち日は6月30日)を14.01ルーブルにすると発表しました。

2015年の1株当たり7月配当金は19.56ルーブルでした。
よって、2015年の7月配当金と比較した配当成長率は
▲28.4%です。


モバイルテレシステムズは2012年~2015年まで4年連続で増配中ですが、今回の発表を受けて連続増配が完全に途絶えてしまったわけではありません。
5年連続増配となる可能性はまだ残っています。

なぜかというと、2016年~2018年の3年間の1株当たり年間配当目標は25.00~26.00ルーブルとすでに発表済みだからです。
(※配当目標の詳細はこちら↓)
http://www.mtsgsm.com/information/dividends/

2015年の1株当たり年間配当金は25.17ルーブルのため、2016年の1株当たり年間配当金が25.18ルーブル以上になれば、連続増配年数は5年に伸びます。

mbt201606a


また、楽天証券ではロシアMCX上場のモバイルテレシステムズの株式を購入することができませんが、米国NYSE上場のモバイルテレシステムズの株式を購入することができます。

ロシアルーブル/米ドルの為替レートの影響を受けるため、米ドル建ての配当金は連続増配になっていません。

mbt201606b

2016年の1株当たり7月配当金は0.4377米ドルです。
2015年の1株当たり7月配当金は0.6454米ドルでした。
よって、2015年の7月配当金と比較した配当成長率は▲32.2%です。

前述のとおり、ロシアルーブルの7月配当金の配当成長率は▲28.4%でした。
米ドル建ての配当成長率のマイナス幅がロシアルーブルよりも大きい理由は、ロシアルーブル/米ドルの為替レートが1年前よりもロシアルーブル安・米ドル高になったからです。



最後に、モバイルテレシステムズの配当利回り(予想)を算出しておきます。

前述したとおりモバイルテレシステムズの2016年の1株当たり年間配当目標は25.00~26.00ルーブルです。
よって、もしもかりに2016年の1株当たり年間配当金が25.50ルーブルで、ロシアルーブル/米ドルの為替レートが現時点から変わらない場合、米ドル建ての1株当たり年間配当金は0.7966米ドルになります。

現時点(2016年6月27日終値)のNYSE上場のモバイルテレシステムズの株価は7.79ドルであるため、配当利回り(予想)は10.23%になります。
(※計算式: 0.7966米ドル÷7.79ドル=10.23%)

配当成長株ポートフォリオを解散

配当成長株ポートフォリオを解散することに決めました。


主な理由は次のとおりです。

・英EU離脱に伴い、今後長期的な英ポンド下落相場が見込まれ、英ポンドの下落は米国ADRの英国株の配当金減少に直結するため、当初想定していた配当金額を得ることが難しくなりました。

・英EU離脱決定により、これから世界的に株式市場を取り巻く不透明感が強まると予想され、今後2~3年は円高傾向が続くと予想し、外貨建て資産である外国株を保有するには時期尚早と判断しました。今後、ドル円相場が90円まで下落しても驚かないです。

・昨日、日経平均株価が年初来安値をつけるなど総悲観によって一部の銘柄で投げ売りが見られ、割安感がでてきたと判断し、紅の鹿の株式投資の中で一番優位性があると考える日本株のファンダ個別株投資に再び資金を集中させたいと考えました。



外国株の配当成長株投資は為替が急激に円高に振れたことにより、損切りという形で終了することになりますが、ひとつの経験として今後に活かしていきたいと思っています。

なお、継続保有する外国株は、売り切れ続出で生産が追いついていない加熱式たばこ、アイコス(iQOS)に期待しているフィリップモリス(ティッカーシンボル:PM)とロシア通信大手のモバイルテレシステムズ(ティッカーシンボル:MBT)の2銘柄のみです。


今後2~3年は円高傾向が続くと予想しているため、これからは円高恩恵・円高メリット銘柄を中心に、個別
株投資を行っていきます。

なお、ボラティリティの高い日がしばらくの間は続くでしょうから、信用取引は使わず、現金の範囲内で株式投資を行う予定です。

ターゲット、四半期配当を0.60ドルに引き上げ(49年連続増配)

ターゲットが先日、1株当たり四半期配当金を0.56ドルから0.60ドルへ引き上げると発表しました。

配当成長率は+7.1%です。

増配によってDividend Yield(配当利回り)は3.56%に上昇。

これで連続増配は49年となりました。


tgt20160618

トリドールの株式は買いどきか否か!?

こんにちは、紅の鹿です。

本日は、丸亀製麺を運営するトリドールのファンダメンタルズ分析及び今後の成長ストーリーに基づいた株式銘柄分析記事を書きます。

先日のパートナーエージェントの記事に続き今月2本目の「買いどきか否か!?」です。

前回同様、会社紹介は下記の決算説明会資料に代えさせていただきます。時間節約です(笑)

まだ、未読の方は事前に確認されると、トリドールおよび当記事の理解度が深まると思いますよ。
・「2016年3月期決算説明会資料」はこちら↓
http://www.toridoll.com/ir/pdf/ks_160516.pdf




〔分析〕


トリドールは時価総額1,247億円の外食大手であるため、各証券会社やアナリストからたくさんのレポートおよび目標株価が発表されています。よって、いち個人投資家である紅の鹿が分析記事を書く必要があるのかと問われると少し返答に困ります。けれども、書きたい衝動に駆られましたので、可能なかぎり紅の鹿独自の切り口・視点(※紅の鹿がIRに問い合わせしたり、実際の店舗に足を運んで調査した内容など)で書きます。

今回の分析記事では、トリドールの国内店舗の既存店売上高前年同月比(以下、既存店売上高と呼ぶ)に焦点を当てます。
(以下、長文になります。)

なお、現時点(2016年6月10日終値)のトリドールの株価は2,881円、PERは22.3倍、PBRは4.2倍です。(※楽天証券より抜粋)



(1) 既存店売上高と2つの販売施策

トリドールの既存店売上高は2014年8月~2016年5月まで22か月連続増と好調に推移しています。

今期(2017年3月期)は、4月+0.9%、5月+5.3%となっています。

ここで注目したいのは、既存店売上高のハードルです。
前年同月の既存店売上高が高いと今年のハードルは高くなるからです。

前年同月の既存店売上高実績は次のとおりです。

(前期の既存店売上高実績)
4月+16.2%、5月+12.9%、6月+5.7%、7月+11.2%、8月+1.9%、9月+1.2%、10月+3.6%、11月+2.7%、12月+8.0%、1月+9.0%、2月+3.2%、3月+3.2%


1番ハードルが高い月は4月の+16.2%、2番目は5月の+12.9%です。

そのような状況で、4月は前期が+16.2%と1番ハードルが高かったのですが+0.9%を確保。

5月は前期が+12.9%と2番目にハードルが高かったにもかかわらず+5.3%と高い伸びを記録。また、今年の5月は、休日が前年と比べて1日少なかったこと(※休日が1日少なかったことによる曜日特性の影響が▲1.3%程度)や天候不順によって他の外食チェーンの多くが既存店売上高前年割れしているため、トリドールの数字の良さが余計に際立ちます。

5月の既存店売上高が良かった要因のひとつとして、主力業態の丸亀製麺の期間限定メニュー「春のあさりうどん」、「麦とろ牛ぶっかけうどん」、そして後述する「親子丼」の売上が好調であったことが挙げられます。


ところで、会社発表の今期業績予想の既存店売上高前提は+0.6%(上半期±0.0%、下半期+1.2%)です。
よって、4月と5月は会社計画を上回って着地しています。

前述のとおり、4月は既存店売上高のハードルが1番高く、5月は2番目に高いです。
6月以降の残り10か月は4月や5月と比べるとハードルが低いため、6月以降に既存店売上高が前年割れする可能性は極めて低いでしょう。


また、6月以降の既存店売上高を底上げする次の2つの販売施策が実行に移されています。


(a) 丸亀製麺公式アプリを6月2日にリニューアル

今月2日に丸亀製麺公式アプリがリニューアルされました。
 ※詳細はこちら↓
 http://www.toridoll.com/ir/pdf/160602app.pdf

このリニューアルされた公式アプリは、初回ダウンロード特典の釜揚げうどん半額、かしわ天やいなりの無料クーポンがインターネット上で話題となり、早くもApp Storeの無料アプリランキングで上位にランクインするなど人気となっています。

公式アプリが話題になることで、これまで丸亀製麺には行ったことがなかった人や過去に丸亀製麺に行ったことはあるがこの数か月は足が遠のいていた人などが実店舗に足を運ぶきっかけとなり、客数増が期待されます。

実店舗で店員の方に少しだけ話を聞いたところ、ここ最近は目に見えてお客さんの数が増えているとのことで、公式アプリの効果がさっそく表れてきているのかもしれません。

また、会計時に受け取る会計レシートに印刷されたQRコードをスマートフォンで読み込むことで、次回使えるお得なクーポンをさらに無料で獲得することができます。

紅の鹿が実際にQRコードを読み取ったところ下記の「お好きなうどん50円引」クーポンを獲得することができました。

image


この仕組みによって、この獲得したクーポンを使うためにまた近いうちに丸亀製麺に行こうかなと思わされるため、リピーター客獲得にもつながりそうです。



(b) 丸亀製麺に「親子丼」を導入

丸亀製麺の一部の店舗限定で販売している「親子丼」。
丸亀製麺で「親子丼」(※単品価格390円)が販売されていることを知らない人もいるのではないでしょうか。

この「親子丼」の試験販売が非常に好調であるため、9月末までに丸亀製麺610店舗、国内の約8割に相当する店舗に「親子丼」を順次導入することが決まりました。

「親子丼」は、導入済みの店舗ですでに売上高構成比10%超えの大ヒットメニューになっています。

トリドールは焼き鳥屋から始まった会社であるため”鶏”には自信があり、満を持しての「親子丼」投入といえるかもしれませんね!(笑)


リサーチをかねて「親子丼」を食べに丸亀製麺あべのキューズモール店、なんば店、千日前店の3店舗を回りましたが、残念ながらこれら3店舗ではまだ販売されていませんでした・・・
ネット上の評判は良いものが目立ちますが、自分の口で判断してみたいです。

「親子丼定食」(※親子丼とぶっかけうどんなどのうどんメニューがひとつ選べるセット)の価格は680円と丸亀製麺のメニューの中では高価格帯であるため、単価アップが期待できます。また、ご飯ものメニューの強化により夜の食事需要の獲得にもつながります。なお、ご飯ものメニュー強化策として一部の店舗で「鶏めし」、「カツ丼」、「海鮮丼」の試験販売もしています。

また、今のところは「親子丼」については実店舗以外ではまったく宣伝をしていないようですが、今後は上記の丸亀製麺公式アプリやTVCMなどで宣伝することによって認知度向上が図られ、さらなる売上増が期待できると考えています。

これから「親子丼」の導入店舗が増えることによって、既存店売上高の増加が期待できますね。


以上、上記の(a)により客数増、上記の(b)により客単価増が期待できるため、6月以降の既存店売上高は好調に推移すると推定できます。

例えば、上記の(a)、(b)の施策、4月・5月よりも低いハードルによって、6月の既存店売上高+10.0%超えはほぼ確実であると考えます。

会社発表の今期業績予想の既存店売上高前提は+0.6%(上半期±0.0%、下半期+1.2%)です。
よって、今期の既存店売上高は会社計画+0.6%を大きく上ブレする数字となるでしょう。




(2) 小麦粉価格の値下げ

丸亀製麺のうどんの麺には、国産の小麦(粉)が使われています。
この小麦粉は、次の画像を見てわかるとおり、日清製粉の小麦粉です。


image
 ※あべのキューズモール店の店頭に置いてあった日清製粉の小麦粉の袋


この業務用の日清製粉の小麦粉ですが、輸入小麦の政府売渡価格が4月1日より5銘柄平均で7.1%引き下げられたことに伴い、来月の7月11日出荷分から値下げされることが発表されました。
 ※詳細はこちら↓
 http://www.nisshin.com/company/release/details/pdf/160412.pdf

確認をしたところ、上記の小麦粉値下げに伴うトリドールの仕入価格への影響についての詳細は教えてもらえませんでしたが、実際に7月11日に値下げが実行されるのであれば、トリドールの業績にはプラスの影響(=仕入価格の低下、売上原価の減少)がありそうです。なお、現時点で上記の値下げの影響がどのくらいあるのかが読めないこともあってか、今期の会社業績予想には反映されていないようです。

今後、実際に7月11日出荷分から値下げされることになれば、今年の夏頃から売上原価が減少(=売上総利益は増加)することになるのではないでしょうか。





長くなりましたので、そろそろまとめに入ります。

・上記(1)(a)の丸亀製麺公式アプリの6月2日リニューアルおよび上記(1)(b)の丸亀製麺への「親子丼」導入によって、客数増・客単価増が期待でき、6月以降の既存店売上高は会社予想を上ブレする形で好調に推移すると推定できます。

・上記(2)小麦粉価格の値下げによって、夏頃から売上原価は減少(=売上総利益は増加)すると推定できます。

よって、”既存店売上高の増加”および”売上原価の減少”の両輪により、先月発表されたばかりのトリドールの今期業績予想の上方修正は濃厚と考えます。



なお、トリドールの海外事業については予測することが難しいため、ここでは詳細には触れませんが、前期に黒字化を達成した海外事業が今後、苦戦するようであればネガティブ材料となります。
(その一方、海外事業が予想以上に好調に推移すれば、ポジティブ材料となります。)

あと、今回は紅の鹿推定のトリドールの目標株価は設定しません。
既存店売上高増が続いている間は、短期的な株価の動きを気にせず株式を保有し続けることが良いのではないかと思っているからです。

既存店売上高増が何か月間続くことになるのか、今から楽しみですね。
上記(1)の(a)・(b)の販売施策、また、前年のハードルが高い4月および5月がすでにプラスとなっていることから、今期中(2017年3月まで)は既存店売上高増が続くことは確実といえるでしょう。




「今、トリドールの株式は買いどきか否か!?」

答え合わせは既存店売上高がマイナスになったときに。

なお、くれぐれも株式投資は自己責任でお願いします。

株式銘柄分析記事「買いどきか否か!?」シリーズを振り返る

こんばんは、紅の鹿です。

2014年4月以降、ファンダメンタルズ分析及び今後の成長ストーリーに基づいた株式銘柄分析記事「買いどきか否か!?」をしばしば書いてきました。

昨日に今年1本目となるパートナーエージェントの記事を書きましたが、当ブログのコメント欄で感想をいただいたり、ツイッターでいいね!をいただけて素直に嬉しいです。

その一方、今年になってから当ブログの読者になられた方にとっては、「買いどきか否か!?」は馴染みのない記事であると思われます。


そこで今回は、これまで書いてきた「買いどきか否か!?」の全記事について少しだけ振り返ってみたいと思います。

また、分析記事を書いた後にそのままほったらかしているだけではもったいない、その後を追跡することで見えてくるものが何かあるかもしれません。
仕事でもそうですが、株式投資でもPDCAサイクルは大切だとつねづね思っています。


それでは分析記事の日付が古いものから順番にみていきましょう。
会社名の下にあるURLをクリックすると過去記事を読むことができるようにしました。

なお、下記の株価は分析記事を書いたあとに発表された株式分割を反映したものとなっています。
また、参考のために分析記事で取り上げた日から本日(2016年6月3日終値)までの株価の騰落率を計算しています。(以下、長文になります)



〔株式銘柄分析記事「買いどきか否か!?」シリーズ一覧〕


(1) 6080 M&Aキャピタルパートナーズ
※過去記事:http://cervorosso.blog.jp/archives/1001659580.html

・株価800円(2014年4月11日終値)
・株価2,066円(2016年6月3日終値)

⇒騰落率+158.3%

【目標株価】
・設定なし

【コメント】
記念すべき1回目の記事です。
この当時、当ブログの読者数は極めて少なく、この記事をリアルタイムでみた方はほとんどいないのではないでしょうか。「リアルタイムで見てたよ!」っていう方は古参のファン認定ですね!(笑)

この記事を書いたときは東証マザーズにIPOした直後でしたが、今では東証1部への市場変更を果たし、業績は順調に拡大しています。業績好調で株価は当時から約2.6倍になっています。




(2) 3053 ペッパーフードサービス
※過去記事:http://cervorosso.blog.jp/archives/1001928341.html

・株価649.33円(2014年4月18日終値)
・株価1,292円(2016年6月3日終値)
⇒騰落率
+99.0%

【目標株価】
・1,050円~1181.67円
達成

【コメント】
この記事を書いた時点では「いきなりステーキ」はまだ3店舗しかありませんでした。それから2年2か月後の現在では約90店舗にまで拡大。怒涛の出店ラッシュでしたね。

当時、紅の鹿のペッパーフードサービスへの思い入れは非常に強くて、上記の記事を書いた2か月後には早くも再分析記事
http://cervorosso.blog.jp/archives/1004132598.htmlまで書いています。

また、当時は立ち食いステーキに対する個人投資家の注目も高く、多くの個人投資家の方とブログやツイッターで交流するきっかけとなりました。

目標株価は1,050円~1,181.67円(※分析記事を書いたあとに発表された株式分割を反映済み)と設定していましたが、無事、目標株価を達成しました。

個人的に心残りなのは、「いきなりステーキ」のアメリカのニューヨーク出店が延期に次ぐ延期になっていることです。もともと、2014年夏にニューヨーク1号店を出店する計画でしたが、それから約2年が過ぎようとする今現在もまだ出店できていません。日本発の立ち食いステーキ店がアメリカでも通用するのかどうかをこの目で見届けたいです。



(3) 2222 寿スピリッツ
※過去記事:http://cervorosso.blog.jp/archives/1003838124.html

・株価741.33円(2014年5月30日終値)
・株価2,949円(2016年6月3日終値)

⇒騰落率+297.8%

【目標株価】
・設定なし

【コメント】
記事の中で、”訪日観光客関連銘柄でもありますので、東京オリンピックが開催される2020年まで長期保有するのも面白いかもしれませんね。”と書きましたが、ドンピシャでインバウンドブームの追い風がありました。

けれども、当社の強みはなんといってもユニクロと同じSPAです。
「食品業界のユニクロ」と言えば寿スピリッツですよ(笑)




(4) 2782 セリア
※過去記事:http://cervorosso.blog.jp/archives/1004830400.html

・株価4,615円(2014年6月20日終値)
・株価7,260円(2016年6月3日終値)
⇒騰落率
+57.3%

【目標株価】
・設定なし

【コメント】
デフレ銘柄&円高銘柄という性格上、インフレ期待の高まり&円安進行によって株価が軟調に推移した時期がありました。
そのような中でも、イタリア語で「まじめな」という意味のセリア(Seria)らしく、コツコツと真面目に業績拡大を続けています。その点が評価されたのか再び株価も上向いています。

新規出店ペースの拡大、利益率改善、既存店売上高前年同月比増という3本の矢により今後も確実に業績が伸びていく会社といえるでしょう。




(5) 3093 トレジャー・ファクトリー
※過去記事:http://cervorosso.blog.jp/archives/1005904161.html

・株価675円(2014年7月11日終値)
・株価1,138円(2016年6月3日終値)
⇒騰落率
+68.6%

【目標株価】
・設定なし

【コメント】
創業以来連続増収、12期連続増益を達成中の同社。記事を書いた後も着実に業績が拡大していますね。
いよいよ今年は店舗数100店舗の大台へ。リユース業界の競争激化がネガティブ材料。




(6) 3091 ブロンコビリー
※過去記事:http://cervorosso.blog.jp/archives/1006260494.html

・株価1,530円(2014年7月18日終値)
・株価3,035円(2016年6月3日終値)
⇒騰落率
+98.4%

【目標株価】
・設定なし

【コメント】
記事の中で、”
高くても良いものを求める消費者のニーズという追い風が吹き、豪州産牛肉の関税引き下げによる原材料仕入コスト低下という追い風も吹く中、これからも新規出店を主体とした成長ストーリーが続いていくブロンコビリーは、中長期保有するのに適した魅力的な会社(=投資先)であるといえるでしょう。”と書きましたが、まさにそのとおり。着実に業績が拡大しています。

2014年8月に不可解な公募増資がありましたが・・・この増資さえなければ100点満点の会社です(笑)




(7) 2340 極楽湯
※過去記事:http://cervorosso.blog.jp/archives/1007395355.html

・株価452円(2014年8月8日終値)
・株価534円(2016年6月3日終値)
⇒騰落率
+18.1%

【目標株価】
・設定なし

【コメント】
成長エンジンである中国極楽湯事業の多店舗展開の遅れが気になる極楽湯です。
直営店の出店だけでは出店速度アップに限度がありますので、早期のフランチャイズ出店がかかせません。

今夏開業予定の中国3号店(武漢店)に次ぐ4号店の出店計画発表が待たれますね。

2025年までに中国極楽湯を100店舗(直営店+フランチャイズ店の合計)開業するという目標が達成されるのであれば、株価の大化けが期待できるのですが・・・




(8) 2772 ゲンキー
※過去記事:http://cervorosso.blog.jp/archives/1007741858.html

・株価2,497.5円(2014年8月15日終値)
・株価3,650円(2016年6月3日終値)
⇒騰落率
+46.1%

【目標株価】
・6,238円
達成

【コメント】
2017年8月17日時点の目標株価6,238円は早々と2015年4月に達成しましたが、その後に利益の低迷により株価は下落して、現時点では目標株価を下回っています。

記事の中で書いた中期経営計画のときよりも新中型店の新規出店数を上方修正したことにより、新規出店に伴う費用が大きくなって利益面では苦戦しています。けれども、新中型店は好調に推移しているようなので、利益は後からついてくることになるのではないかと予想しています。
残り1年2か月で再び目標株価を上回る可能性は十分にありえるといえるでしょう。




(9) 3073 ダイヤモンドダイニング
※過去記事:http://cervorosso.blog.jp/archives/1009262684.html

・株価765.33円(2014年9月12日終値)
・株価988円(2016年6月3日終値)
⇒騰落率
+29.1%

【目標株価】
・1,505円
達成

【コメント】
2015年4月15日時点の目標株価1,505円は、すでに2015年1月に達成しました。

記事の中で、”「熱中屋」を主体とした高収益業態の積極出店が続
くことから、国内飲食事業については、2017年2月期までの成長ストーリーに揺るぎはないと考えています”と書きました。その一方、”海外事業については、成長ストーリーが描きにくいのが現状です”と書きました。

そして、現在、国内飲食事業の業績拡大は順調に進んでいるのですが、懸念材料であった海外事業が大きく足を引っ張る形になってしまっています。海外事業の建て直しが待たれます。




(10) 8202 ラオックス
※過去記事:http://cervorosso.blog.jp/archives/1013748905.html

・株価208円(2014年11月14日終値)
・株価220円(2015年12月18日終値)
⇒騰落率
+5.8%

【目標株価】
・設定なし

【コメント】
インバウンドの風に乗ったラオックス。
2015年7月に株価は約2.6倍となる546円まで上昇しました。

記事の中で、”ラオックスの業績は、新規国内店舗の出店、訪日外国人客(※特に中国人客)の増加、赤字事業である中国出店事業の縮小等によって、今後も拡大していくでしょう。”と書きましたが、紅の鹿の予想よりも圧倒的に早く、業績鈍化の兆しがあらわれ、株価は下落の道へ。

なお、上記の株価騰落率は新たにラオックスの空売り(ショート)の分析記事を書いた時点(2015年12月18日終値)基準にしています。



(11) 3660 アイスタイル
※過去記事:http://cervorosso.blog.jp/archives/1024867962.html

・株価218.25円(2015年4月20日終値)
・株価870円(2016年6月3日終値)
⇒騰落率
+298.6%

【目標株価】
・442.5円
達成

【コメント】
アイスタイルは今期2016年6月期の業績を売上高134.7億円、営業利益15.2億円と計画しており、第3四半期までの進捗度合をみるかぎり、記事の中で書いた中期経営計画(2016年6月期の売上高100億円、営業利益15億円)の達成はほぼ確実といえる状況になってきましたね。

記事の中で、紅の鹿の目標株価は、15か月後の2016年7月20日に+103%の上昇となる442.5円(※分析記事を書いたあとに発表された株式分割を反映済み)に設定しましたが、15か月後を待たずして目標株価を達成して、その後も株価は上昇しました。




(12) 3098 ココカラファイン
※過去記事:http://cervorosso.blog.jp/archives/1035907958.html

・株価4,650円(2015年7月31日終値)
・株価5,750円(2015年1月9日終値)
⇒騰落率
+23.7%

【目標株価】
・8,067円
⇒未達成

【コメント】
紅の鹿推定の業績予想はその後に発表された実績値とほとんど一致しました。しかしながら、売上高が3,000億円を超える、いわゆる大手ドラッグストアチェーンの平均PERが、当時の25.0強の水準から現在は15~25%の水準に引き下がったことが大きく影響して、目標株価8,067円は達成ならず。
しかしながら、時期は後ろにずれしてしまいますが、引き続き業績は堅調なため、これから8,067円を目指す可能性は残っています。



(13) 8202 ラオックス
※過去記事:http://cervorosso.blog.jp/archives/1047981666.html

・株価220円(2015年12月18日終値)
・株価99円(2016年6月3日終値)
⇒騰落率
+55.0%

【目標株価】
・110円
達成

【コメント】
シリーズ初となる空売り(ショート)記事です。
すでに一度、同社の記事は書いていましたが、同社を取り巻く環境が急激かつ大きく変わってきたと感じていたことから、続編として書くことに決めました。

月次売上高の鈍化がすべてを現していましたね。
目標株価110円はすでに4月6日に達成済みで、その後さらに株価は下がってついに二桁になっています。



(14) 6181 パートナーエージェント
※過去記事:http://cervorosso.blog.jp/archives/1058128293.html

・株価1,644円(2016年6月3日終値)
・株価1,644円(2016年6月3日終値)
⇒騰落率
+0.0%

【目標株価】
・4,740円

【コメント】
今から2年後の2018年5月末日時点で目標株価4,740円が達成されているのか、今から楽しみです。





<一覧表>

inaka20160603




<総評>

そもそも、紅の鹿は、通常、ファンダ分析と今後の成長ストーリー等を総合的に判断した結果、新しく株式銘柄を購入することにしていますが(※外国株の配当成長株、株主優待目的株等は除く)、その中でも特に分析内容に自信があり、かつ読み手にとってわかりやすく、そして楽しめる形になる会社だけを「買いどきか否か!?」で取り上げてきました。

今回、これまで書いてきた「買いどきか否か!?」の全記事を振り返ってみて、紅の鹿自身、新たにいろいろとたくさんのことに気付かされました。

ブログとして過去記事を簡単にさかのぼれる形で残しておくことは良いものですね。


また、上記の「買いどきか否か!?」の記事を読まれた方が、記事を通して何らかの気づきをえて、今後の株式投資に活かせるものを得られたのであればブログ管理人冥利につきます。


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自己紹介
紅の鹿。個人投資家。
スタジオジブリの映画「紅の豚」をこよなく愛する。

2005年に株式投資を開始しました。
2013年11月23日にlivedoorブログ「紅の鹿の日記」を開設。

2014年4月11日~2015年4月10日の1年間、「下落相場に強く、好業績が見込める企業に投資する」(※具体的には、以下の投資基準の両方または片方に適合する企業に投資する)という投資方針に基づいて株式投資を行い、1年間のパフォーマンスが+100%超えを記録しました。
・投資基準1:「2014年4月11日の株価が2014年1月1日より上昇している」かつ「今期、過去最高益を見込んでいる」企業に投資する
・投資基準2:「日経平均株価が急落した2014年10月1日~16日までの期間に株価が上昇している」かつ「好業績が見込める」企業に投資する

2014年10月29日から信用取引を開始。
2015年4~5月には、FPG株への投資で失敗。信用取引を封印。

2015年5月22日にlivedoorブログ「紅の鹿投信」を立ち上げ。

2015年7月24日に信用取引を解禁して、地方の食品スーパー5社へ集中投資を行う。

2015年8月24日に、数日前に公募増資を発表していたノジマの株式を買い増しするために食品スーパー5社の株式を売却。8月26日にノジマの公募増資の中止が決定。

2015年10月1日にlivedoorブログ「紅の鹿投信」を「紅の鹿の日記」へ移管・統合。

2015年10月からファンダ個別株投資・ベアETFヘッジ法(※ファンダメンタルズ分析に基づいて個別株を購入したときに、個別株を購入した金額と同額のベアETFも購入する投資手法)を実行に移す。高配当利回り株投資法、決算跨ぎ空売り投資法、アノマリー投資法なども実行に移す。

2015年12月に億り人(=株式投資で1億円を稼いだ個人投資家)になる。

2016年1月から個別株ショート(空売り)の勉強および実践に注力する。

2016年2月下旬から外国株式の高配当利回り株投資(配当貴族投資など)を実行する。
2016年3月末から配当成長株投資を本格化。

2016年6月に配当成長株投資を中止。ファンダ個別株投資に再び資金を集中させる。
年始からの複数のしくじり投資により、2016年8月に資産が8,000万円まで落ち込む。

2016年11月、投資資産1億円に回復(※パートナーエージェント、ゲンキーのおかげ)。
2016年12月31日、株式投資資産額1.07億円。

2017年の投資方針は「優位性がある投資手法」。具体的には、時間軸は、短期ではなく、12か月以上の中長期。株式銘柄選別は、テーマ株ではなく、小売・外食・サービス株または増配が期待できる高配当利回り株。

2017年3月、株式投資資産額1.16億円。
2017年3月、東証2部新規上場初値買い投資法を実行する。
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 ※株式投資は自己責任でお願いします。

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