新型コロナショックで2月に入ってから株式市場が大きく下落しています。

そのようななか、年始に立てた投資方針に基づいて「負けない投資と優位性がある投資手法」を心がけてきましたが、想定していた以上に損失が膨らんでいます。


このまま同じことを繰り返していては、ますます損失が膨らんでいく危険性があります。

そこで一度立ち止まって、優位性がある(と考えられる)投資手法の検証を行うことに決めました。

過去に当ブログ記事で書いてきたように、僕は毎日、取引手法別に取引記録(売買損益、銘柄名、株数、売買理由など)をExcelにつけています。

今回は、株式市場の上昇相場と下落相場の両方を含んだ期間、2019年9月20日から本日(2020年3月7日)までのおおよそ6か月で検証します。

2019年9月20日~12月末までは上昇相場、今年は下落相場です。
また、同期間の主要株式指数のパフォーマンスは、日経平均株価▲6.0%、TOPIX▲9.0%、ジャスダック▲4.6%、マザーズ▲17.1%でした。

よって、
上昇相場と下落相場の両方を含んでいて、かつ主要株式指数がマイナスである6か月間の損益がプラスの投資手法であれば、優位性がある投資手法と言えるのではないでしょうか。


これまで僕にとって優位性がある(と考えていた)投資手法は15個ありました。

上記の6か月間における投資手法別の損益の検証を行った結果、
15個のうち7個は、損失に転落していました。

この7個の投資手法はすべて、2019年12月末時点では利益がでていた投資手法です。
つまり、この6か月間の損益合計がマイナスの7個は、上昇相場またはヨコヨコ相場でのみ優位性がある投資手法であったということが判明しました。

新型コロナショックを受けて、これまで優位性がある(と考えていた)投資手法の一部が、実際には優位性がなかったという事実が明るみに。

例えば、超絶決算、売上高や営業利益の高進捗率決算を発表した会社の株式を、決算翌日の窓を開けて寄り付いた時点で買って、その後の株価上昇で値上がり益を狙うモメンタム投資は、2019年度は誰でも簡単に利益を得ることができました。
しかしながら、この投資手法は今年に入ってから散々な結果に終わっています。
その多くが窓埋めしてしまい、さらに窓埋めしたあとに下落し続けているものもあります。

非常にゆゆしき事態です。

その一方で幸いなことに、
上記の6か月間の損益がプラスの投資手法が8個残っていました。

上昇相場と下落相場の両方を含んでいて、かつ主要株式指数がマイナスである6か月間の損益がプラスのため、この8個は優位性がある投資手法と考えられます。

優位性がある投資手法がひとつでもあるかぎり、ノーポジで売買を控えるという選択肢は、僕にはありません。



株式市場は常に変わり続けていて、また株式市場に参入する投資家を取り巻く環境も変わり続けています。
そのため、これまで数年間に渡って優位性があった投資手法が、ある日を境に優位性を失ってしまうこともあります。

これからは、この8個の優位性がある投資手法に絞って株式投資を続けていきます。