先月、ローリスク・ミドルリターンの投資手法である「東証2部新規上場初値買い投資法」についての記事を書きました。

※過去記事「東証2部新規上場初値買い投資法を実行に移す」はこちら↓
http://cervorosso.blog.jp/archives/1065057252.html


上記の記事では、過去3年分のデータですが、要望にお応えする形で過去10年(2007~2016年)のデータを順次公開しているところです。

昨日は、2011年の「東証2部新規上場初値買い投資法」について書きましたが、今回は2012年の「東証2部新規上場初値買い投資法」について書きます。


〔2012年〕

nibu2012

2012年に東証2部に新規上場した会社(※マザーズ、ジャスダック市場から東証2部へ市場変更した会社は含まない)は、全部で5社ありました。

その中で、本日までに東証1部指定承認のお知らせを発表した会社は、阿波製紙、三洋貿易、アジュバンコスメジャパン、チムニー、パンチ工業の5社すべてです。この5社についてはお知らせ発表翌日の前場始値と上場初値を比較した株価騰落率をのせています。

2012年は、株式市場が低迷を続けた民主党政権時代が終焉を迎える年であり、第2次安倍内閣が誕生した年です。
11月16日に民主党の野田首相が衆議院を解散しました。そして、12月に第2次安倍内閣が誕生してアベノミクス(大胆な金融政策・機動的な財政政策・民間投資を喚起する成長戦略。いわゆる3本の矢。)を柱とする経済政策がスタートしました。
衆議院が解散した日から12月末日までのわずか約1か月半の間に日経平均株価は+15.2%の上昇幅を記録。
12月末日の日経平均株価は10,395円(※前年末比+22.3%)でした。

そのため、2012年に東証2部に新規上場した上記5社を取り巻く環境には明るい兆しが現れていました。

5社すべての株価が上昇して、5社中2社(=三洋貿易とパンチ工業)の株価は2倍超えしました。
その結果、2012年の「東証2部新規上場初値買い投資法」のパフォーマンスは、5社単純平均+74.8%となっています

なお、2012年の「東証2部新規上場初値買い投資法」のパフォーマンスは、確定済です。