先月、ローリスク・ミドルリターンの投資手法である「東証2部新規上場初値買い投資法」についての記事を書きました。

※過去記事「東証2部新規上場初値買い投資法を実行に移す」はこちら↓
http://cervorosso.blog.jp/archives/1065057252.html


上記の記事では、過去3年分のデータですが、要望にお応えする形で過去10年(2007~2016年)のデータを順次公開しているところです。

昨日は、2009年の「東証2部新規上場初値買い投資法」について書きましたが、今回は2010年の「東証2部新規上場初値買い投資法」について書きます。


〔2010年〕

nibu2010

2010年に東証2部に新規上場した会社(※マザーズ、ジャスダック市場から東証2部へ市場変更した会社は含まない)は、全部で2社ありました。

その中で、本日までに東証1部指定承認のお知らせを発表した会社は、ダイト、電算の2社すべてです。この2社についてはお知らせ発表翌日の前場始値と上場初値を比較した株価騰落率をのせています。

2010年は、ギリシャの財政赤字発覚を発端に欧州債務危機の連鎖が起こり、世界の金融市場に大きな影響を与えました。
9月には、外国為替市場でドル円が82円台となり、15年ぶりの円高ドル安水準を記録。
リーマンショックが発生してから2年という月日が経過していたにもかかわらず、引き続き株式市場を取り巻く状況は厳しいままでした。
12月末日の日経平均株価は10,228円(※前年末比▲3.0%)でした。

リーマンショック後から続いた景気低迷、株価低迷の影響があったのか、2010年に東証2部に新規上場した会社はわずか2社にとどまりました。

ダイトの株価は下落しましたが、電算の株価が約2.0倍に上昇したことで、2010年の「東証2部新規上場初値買い投資法」のパフォーマンスは、2社単純平均+41.2%となっています

なお、2010年の「東証2部新規上場初値買い投資法」のパフォーマンスは、確定済です。