昨日引け後にゲンキーが業績予想の上方修正を発表しました。
※詳細はこちら↓

http://www.genky.co.jp/files/ir/temp/000500.pdf

今期2度目の上方修正ですね!!

通期予想は、売上高86,000万円(前期比+17.0%)、営業利益4,000万円(前期比+50.6%)、純利益2,830万円(+前期比+48.8%)、EPS(一株利益)401.36円となりました。


ところで、昨晩のツイッターでつぶやいたようにゲンキーの利益は下半期偏重型です。



例えば、2016年6月期は、通期営業利益2,655百万円に対して、上半期営業利益1,147百万円、下半期営業利益1,508百万円のため、通期営業利益に占める上半期と下半期の比率は43:57となっています。

同様に、2015年6月期は45:55、2014年6月期は30:70、2013年6月期は29:71、2012年6月期は44:56、2011年6月期は42:58。

上記のとおり、過去の実績をみることで、ゲンキーの利益は下半期偏重型ということがわかりますね。

昨日引け後の業績予想では、通期営業利益4,000百万円に対して、上半期営業利益1,915百万円、下半期営業利益2,085百万円のため、通期営業利益に占める上半期と下半期の比率は48:52となっています。

過去6期の比率と比べると下半期の割合が小さくなっていますので、上方修正した今期の業績予想は保守的な数字であると推測できます。



最後に、1月16日付の日本経済新聞(電子版)のゲンキーの記事について簡単に触れておきます。
※記事はこちら↓

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO11753840W7A110C1DTA000/

昨年10月22日に書いた当ブログ記事ゲンキーの第1四半期決算の分析と薬王堂比較」の中で、「福井県に新規出店したNew300坪タイプは出店後から9か月間は損益分岐点を超えられず赤字店舗、石川県、愛知県、岐阜県に新規出店したNew300坪タイプは出店後から1年間は損益分岐点を超えられず赤字店舗」と書きました。

日本経済新聞の記事に、”既存店の売上高は伸び悩んでいるが、新規店舗の黒字化が想定より早いことが支えだ”と書いてありますので、新規店舗が損益分岐点を超える期間は短くなってきているのかもしれません。

シェアが小さかった石川県、愛知県、岐阜県の3県でドミナント出店のプラス効果が表れてきたのかもしれませんね。