昨日発売された日経マネー3月号に興味深い記事が載っていましたのでご紹介します。



「第187回 株の達人に聞く 今月の注目銘柄」の中で、カブドットコム証券の投資ストラテジストの河合達憲氏がラオックスを取り上げています。


・18期ぶりの経常最高益更新へ。目標株価は564円。

・15年12月期には5倍強の利益拡大が予想される。

・16年12月期はインバウンド消費がさらなる拡大をみせ、前期に2倍近い店舗数に増床した効果があらわれよう。

・アナリストのコンセンサス予想では、16年12月期は前期比3割弱の経常増益となる見通しだ。

・投資戦略は、16年12月期の会社予想が発表される2月初旬頃までに底値を拾うこと。まずは昨年高値564円の奪取が目標だ。

(※上記の黄色の蛍光ペンを塗っている文章は、日経マネー2016年3月号の記事から一部を抜粋したもの)




世間一般のラオックスのイメージっていうのは、上記のように”インバウンド消費増による業績拡大が続く会社”という認識であると思っています。

よって、上記の記事をみて本日、ラオックスの株式を実際に購入した個人投資家がいるかもしれません。
なぜなら、本日始値175円で買えば、目標株価は564円のため株価3倍が期待できるのですから。

また、カブドットコム証券ではラオックスを今後株価の大幅反発が期待できる買い推奨銘柄として顧客に勧めているかもしれません。

そのため、本日全面安という株式市場の中でラオックスの株価が下げなかったという見方もできますね(笑)



しかしながら、紅の鹿の見通しは上記とは正反対です。

”アナリストコンセンサス予想の16年12月期は前期比3割弱の経常増益見通し”で”目標株価は564円”ですが、”紅の鹿予想の16年12月期は経常減益見通し”で”目標株価は110円”です。


※紅の鹿予想の詳細は、ブログ過去記事「ラオックスの目標株価は110円」をご参照ください。こちら↓
http://cervorosso.blog.jp/archives/1048070854.html




紅の鹿は、インバウンド消費の拡大によるラオックスの業績拡大という成長ストーリーが崩れたときに、成長株としてのラオックスの評価が消え去り、株価は急落すると考えています。

ラオックスの目標株価は564円!?それとも110円!?