紅の鹿です。
台風の影響で、なにわ淀川花火大会は中止になったようですね。
夏の風物詩も台風には勝てず・・・



さて今回は、新たに紅の鹿のポートフォリオの第2位を占める保有銘柄となった極楽湯の会社紹介と先月30日に発表された第1四半期決算の分析をしてみたいと思います。

まずはじめに極楽湯のことをご存知ない方のために、極楽湯の会社紹介から始めたいと思います。

(※なお、以下の記事には紅の鹿の主観が大いに入っていることをあらかじめご理解ください。)



〔Part1: 会社紹介編〕


極楽湯は、日本国内と中国(上海)で温浴施設(スーパー銭湯)を展開している会社です。
温浴専業会社としては唯一の上場企業になります。

温浴施設の店舗の数は日本で一番多い会社で、国内37店舗(直営店22店舗、FC店15店舗)、海外1店舗(直営店)を有しています。
地域別では、北海道3、東北10、関東甲信越北陸10、東海4、近畿9、九州1、上海(中国)1。


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東証ジャスダック上場。時価総額約59億円。株価452円(8月8日終値)。

売上高100億円、
純損失3.9億円(2014年3月期)
※前期は赤字に転落・・・

東日本大震災後の原発停止による電気料金の値上がり、円安によるガス料金の値上がりという向かい風が吹く中、ここ最近、業績は芳しくありません。


今期の会社業績予想PER33.7会社四季報予想PER74.0
(※会社四季報では会社の売上・利益計画を過大とみているため会社予想PERより割高になっています。)

PERでみるかぎり割高ですね。バリュー投資家はまず手を出さないでしょう。
そして売上高はここ数年ヨコヨコ、さらに前期は赤字。成長株投資家にとっても魅力はなさそう。


このような厳しい経営状況の中、現時点で同社の株価を支えているのは充実した株主優待制度といえるかもしれません。

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  (※Y!ファイナンスより抜粋)


100株保有の場合、年間株式配当金6円と株主優待(「極楽湯」無料入浴券)を合わせた配当+優待利回りは6%を超える高利回りとなっているため、優待族には人気があると思います。

なお、上記の株主優待をもらうためには、毎年3月末及び9月末の株主名簿に同一株主番号で2回以上記録される必要があります。よって、一度株主優待をもらえる権利を得た人は、そう簡単には株式を売らないでしょう。



以上により、一般的に見れば、株主優待制度だけが頼みの綱の会社と映るでしょうね・・・(苦笑)



それでは次に、先月30日に発表された極楽湯の第1四半期決算の内容を見てみましょう。



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 (※同社の平成27年3月期第1四半期決算短信より抜粋)


パッと見た目、どうでしょうか??

第1四半期売上高は通期計画(前期比+20.6%)とほぼ同じ+20.4%となりましたが、営業利益は8百万円で通期に対する営業利益の進捗率はわずか3.5%
さらに四半期純利益は88百万円の
赤字(純損失)となっていて、前年同期比より赤字幅が拡大しています。


印象としては、

あいかわらずダメダメやわ~
投資に値する価値なし(爆)

というような感じですかね・・・



はたして本当にそんなにダメな数字なのでしょうか。
その答え合わせをこれからしていきたいと思います。

※続きの「第1四半期決算編」はこちら↓
http://cervorosso.blog.jp/archives/1007404199.html