3連休を満喫されているみなさんこんにちは、紅の鹿です。
(3連休に仕事をしている方はお疲れ様です!)
明日の月曜日は日本の株式市場は休場ですからね、まちがえないように(笑)



さて、本日は、「一歩先を行く投資術」という題目で、株式投資初心者向けに、知っていたらちょっと役立つ投資術をお届けします。なお、このシリーズは1記事完結(読み切り)で不定期更新になります。

今回は、シリーズ第2回目です。

※記念すべき第1回目「一歩先を行く投資術(月次売上編)〕」は、こちら↓
 
http://cervorosso.blog.jp/archives/1004474678.html



なお、今回の記事は、今月9日に書いた記事(7月9日の株式投資結果)の内容を大幅加筆修正したものになります。

それでは、業績予想の修正編のスタートです。




〔第2回: 業績予想の修正編〕


株式投資をしていると株価が大きく動く場面に遭遇することがあります。

例えば、企業が決算を発表したとき、業績予想の修正を発表したとき、株主優待を新設・廃止したとき、自己株式取得を発表したとき・・・


そのため、事前にこれらが発表される日をなんとかして知りたいと思う人が多いのではないでしょうか。

決算発表日は、企業のホームページや東証のホームページで一般公開されているため、事前にチェックをしている方も多いと思います。

その一方、業績予想の修正は、企業が突然発表するため、発表日をまったく知るすべがないと思っている方がほとんどではないでしょうか。


しかし、そんなことはないのです。
誰でも、過去データをちょこっと調べるだけで業績予想の修正の発表日をおおよそ予想できるようになります。


それでは具体的な事例をみてみましょう。



(事例1) ペッパーフードサービス

はじめに、次のデータを見てください。

(6月の月次売上実績の発表日)
 ・2014年 → 7月11日
 ・2013年 → 7月11日
 ・2012年 → 7月12日
 ・2011年 → 7月13日
 ・2010年 → 7月14日

(第2四半期業績予想の修正を発表した日)
 ・2014年 → 7月11日
 ・2013年 → 7月11日
 ・2012年 → 7月12日
 ・2011年 → 7月13日
 ・2010年 → 7月14日


ペッパーフードサービスは、毎月10~15日に月次売上実績を自社のIR情報で公表しています。

上記のデータからわかるように過去5年間、ペッパーフードサービスは、6月の月次売上実績発表日と同日に第2四半期業績予想の修正を発表しています。

したがって、業績予想の修正は10~15日のいずれかの日に発表されると予想できるんですよね。

毎年、第2四半期決算は7月下旬(※今年は7月25日予定)に発表しているため
決算発表日より前に業績予想の修正を発表するパターンに分類できます。



(事例2) ブロンコビリー

はじめに、次のデータを見てください。

(第2四半期決算を発表した日)
 ・2014年 → 7月17日
 ・2013年 → 7月16日
 ・2012年 → 7月17日
 ・2011年 → 7月19日
 ・2010年 → 7月27日
 ・2009年 → 7月23日
 ・2008年 → 7月22日

(第2四半期業績予想の修正を発表した日)
 ・2014年 → 7月17日
 ・2013年 → 業績予想の修正なし
 ・2012年 → 業績予想の修正なし
 ・2011年 → 業績予想の修正なし
 ・2010年 → 業績予想の修正なし
 ・2009年 → 7月23日
 ・2008年 → 7月22日


上記のデータからわかるように2007年11月にジャスダックに上場して以来、ブロンコビリーは、第2四半期業績予想の修正を発表するときには、必ず第2四半期決算発表と同日に発表しています。

したがって、業績予想の修正は決算発表日に発表されると予想できるんですよね。

決算発表日と同日に
業績予想の修正を発表するパターン
に分類できます。



(事例3) アークランドサービス

はじめに、次のデータを見てください。

(第2四半期決算を発表した日)
 ・2014年 → 7月28日予定
 ・2013年 → 7月30日
 ・2012年 → 7月27日
 ・2011年 → 7月28日
 ・2010年 → 7月30日
 ・2009年 → 7月30日

(第2四半期業績予想の修正を発表した日)
 ・2014年 → ???
 ・2013年 → 業績予想の修正なし
 ・2012年 → 7月23日 
 ・2011年 → 7月20日
 ・2010年 → 7月20日
 ・2009年 → 業績予想の修正なし 


上記のデータからわかるように過去5年間、アークランドサービスは、第2四半期業績予想の修正を発表するときには、必ず第2四半期決算発表より前の日に発表しています。

したがって、業績予想の修正は決算日より前の日(※20日前後)に発表されると予想できるんですよね。

決算発表日より前に
業績予想の修正を発表するパターン
に分類できます。

なお、過去データから予想すると、3連休明けの22日もしくは23日に第2四半期業績予想の修正(上方修正)が発表される可能性が濃厚です。
(逆に、23日までに発表されなかったら、業績予想の修正は無い可能性が非常に高くなります。ただし、外れたらゴメンなさい。)




(総括)

過去の決算発表日と業績予想の修正発表日を調べることで、今後、業績予想の修正を発表する日をおおよそ予想することができます。
(ただし、上記の事例に当てはまらないケースもありますので、絶対というわけではありません。ご理解ください。)


業績予想の修正の発表日を予想することで、

・先回りして将来的な好機(上方修正)に先手を打つ
・先回りして将来的な脅威(下方修正)に先手を打つ


ことができます。

上方修正をした会社の株価が必ず騰がる(または下方修正をした会社の株価が必ず下がる)とは限りませんが、将来的な好機・脅威を先んじて知ることで、人より先に考え、動くことが可能です。


保有している銘柄については、過去の決算発表日と業績予想の修正発表日を調べる習慣をつけましょう。
(1社につき10分あればできる作業ですし。)

それが、一歩先を行く投資術です。


<※お知らせ>
これまで「一歩先を行く投資術」シリーズは、当ブログの「投資日記」のカテゴリに分類していましたが、検索しやすいように、これからは過去記事も含め、新設した「一歩先を行く投資術」のカテゴリに分類します。